ノンフィクションと評論書籍の感想を述べる

ノンフィクション・評論本に絞り実際に読んだ感想を述べていく

お金が貯まるのは、どっち!? 著者:菅井敏之 評価:★☆☆☆☆

 

お金が貯まるのは、どっち!?

お金が貯まるのは、どっち!?

 

 ■たちまち40万部突破!

■元銀行支店長が教える
お金を増やす25の法則

あなたの給料は、どの銀行に振り込まれますか?
メガバンク? それとも地元の信用金庫?
では、なぜその銀行を選んだのでしょうか?

もしも「なんとなく……」だとすれば、
あなたの将来はかなり不安です。
選ぶ銀行によって、
お金持ちになることもあれば、
その逆もあるんです。

大切なことは、
つねに「お金が増える選択」をすること。
成功者たちは、銀行も、保険も、住宅も、
資産を増やすために、
かならず明確な意図をもって選んでいます。
その意図さえわかれば、
あなただって資産を築くことができる!

では、あらためて先ほどの質問に戻ります。
あなたは、メガバンクと信用金庫、
どちらを選んでいますか?

じつは、どちらがお金が貯まるかというと……

 

 

【この本の紹介】

f:id:okimono:20170910225311p:plain

 

 お金を貯めれる人間はどのような行動や習慣をとっているのか。それを元銀行マンである著者が解説した本。最初この本のタイトルを見たとき「なるほど、二択を用意してそれぞれの制度や具体的な数字を出しつつ比較している感じか」と予想していましたが、蓋を開けてみたらまさかの「中高生向き貯蓄について学ぼう本」でした。

 

【具体的数字・制度などが全くでてこない】

 例えば「賃貸と持ち家、どちらがお金が貯まるか」というものについてですが、皆さんが考える解説は「持ち家だと住宅ローン減税があるため○年間で見るとこれだけ安くなる。ただ賃貸では住居手当もあり、持ち家も次のような減価償却・保険料などかかる面が・・・」という具体的な数字を用いたものだと想像すると思います。しかし本書は「持ち家は人に貸せて賃料が取れる。賃貸はいくらお金を払っても積立にならない。だからお金を貯める人はみんな持ち家にしてる」以上です。いや、そんなのわかってんだよ!!もっと具体的な部分に触れろ!!というものばかりでした。

 おまけに後半になると精神論ばかりになってきて、ますますこれじゃない感が強くなっていきます。

 

【総括】

 中高生がお金を貯めるということに興味を持った際に最初に手に取る本としてならお勧めです。それ以外が読んだら「この本を買わないことが貯蓄だったな」と思うかもしれません。