読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本と映画の感想と雑記の記録

できるだけネタバレなしで本や映画の感想と評価をしていきます。あとおまけで雑記を・・・

500万円で家を建てる!    評価:★★★☆☆ ジャンル:生活・実用 解説本

★★★ 解説本 生活・実用

 

家をあきらめない、住宅ローンで悩まない!
お金に縛られないコンパクトな生活設計を人気の建築家が指南!

自ら500万円の予算で家を建て、「大改造!!劇的ビフォアアフター」(ABC系列)でも注目を浴びた著者が、実体験とさまざまな施工主とのやりとりで学んだケースをもとに、「500万円住宅」の作り方、設計士の選び方を提案。
家は欲しいけれど金銭的に厳しい人、これまでのライフスタイルをシンプルに変えたい人、セカンドハウスに憧れる人は必読!
東日本大震災で家を失った方へのエールも込めた、お得でやさしい実用エッセイ。

 

【そもそも500万で家って建つの?】

f:id:okimono:20170212141252j:plain

 人生一度は自分の家を持ちたいと思うのは、誰しもの願いだと思います。賃貸だと騒音・タバコの煙、また設備や広さ面など自分の希望を妥協しないといけない場面があり、何より賃貸はローンと違いいくら払っても減っていくものではありません。そのため転勤族ならばいいけども、転勤がないような職場なら賃貸は長期的に見てマイナスだったりします。

 しかし新築となると2~3000万もかかるため家庭持ちはともかく、独身だとハードルが高い・・・そんな人に向けたのが今回の本。低価格で家を建てよう!という今背プトの本になります。

 

 ただ最初に言っておきますが・・・500万じゃ家は建ちません

著者は建築デザイナーを職業としており、新築の設計デザインを自分でやっているためそこの費用が浮いています。そもそも500万で家を建てるには材料を厳選したり、設計段階で色々といじる必要があるため、通常よりもデザイン料があがると思います。また50万の利益で引き受けてくれる工務店が運よく見つかったり、バルコニーやユニットバスなどの設備追加で800万近くに膨れているため、これは建築費+材料費=500万と考えておいてください。

f:id:okimono:20170212133801j:plain

 でもこの本が出版された2012年に比べ独身世帯の増加や高齢者夫婦の住まい用という需要が高まってか、企業でも500~1000万住宅を打ち出しているところもあるようです。でも本内の家は二階建て物件のため、やはり建築関係の職業についてないと2階建て500万は厳しそうです。

 

 【この本の紹介】

 それではこの本は何に使えばいいの?ということですが、500万は無理でも1000万なら可能な範囲であるため、新築で家を建てるさい、どの部分なら安くすることができるのか、壁・床材は何を使うべきなのか、また家を建てる際のお得な土地の探し方など、家を建てる上でコストを抑える方法を学ぶことができます。

f:id:okimono:20170212141710j:plain

 具体例を一つあげると「窓」です。作中で解説されていますが、アルミサッシの窓は小さくても2万ほど、ベランダで使われる下記のようなはきだし窓だと6万円もかかるそうです。

f:id:okimono:20170212141741j:plain

そのため低価格住宅はどれだけ窓を減らすか、もしくは大きな窓でも開閉できないはめ殺し窓なら低価格で導入できると解説されています。

 

 このように、家を建てるなら目を通しておくと安く出来るかもしれない、という本になります。