ノンフィクションと評論書籍の感想を述べる

ノンフィクション・評論本に絞り実際に読んだ感想を述べていく

ジャンル:評論、教育・子育て、ノンフィクション バカ親、バカ教師にもほどがある  評価:★★★☆☆

 

 【この本の評価】

 今回はPTA経験を持つジャーナリストの川端裕人と、さまざまな現場改革を行った和田中学校の元校長藤原和博氏の対談形式で、現場の悩める教師・親の教育現場への悩みについて討論をしていく本になります。

 主に教育現場で問題となるモンスターペアレント」「モンスター教員」が起こす言動や行動に対し、なぜそのような言動や行動を起こすようになったかを時代背景や現場の変化とともに解説しています。といっても一つ一つの議題に深く掘り込んだものではなく、3~4ページ程度で浅く広く解説している程度なので、ちょっと物足りないものはあります。

 そのためこの本は教育現場にどのような問題があるかの入門書にはなりますが、専門書にはなりえません。むしろ後半数十ページで語られている和田中の現場改革の詳細のほうが気になったくらいなので。なのでこの本を読んで教育現場の問題を把握し、興味を持った内容についてもっと詳しい本を読む、といった流れがよいかもしれません。

【カテゴリー別評価】

【読みやすさ】難しい専門用語などは基本的にでません。事前知識は必要なく、文章も癖がないため読みやすいものになっています。また210ページ程度で2~3時間で読み終わります。

【専門性】浅く広くといった本のため、この本で本質を理解するのは難しいです

【文章の独特さ】ノンフォクションものであり、文章に癖はありません

 

 

 

 

校長先生になろう! (ちくま文庫)

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